わたしはいい子。

アダルトチルドレンの30代独身女の雑記

運転中に叫び出したモラハラ彼氏

あの時は、仕事終わりに彼の車にのって、

彼の家に向かっていた時だ。

 

冬の始まりの雨の日で、職場から雑談をしながら帰っていた。

 

私のモラハラホイホイ体質は職場でもバリバリに働いており、なにかととばっちりに遭った。目立たないように、謙虚にしているのに何故?とは思ったが、コイツなら言っても支障なさそうだし言おう。みたいな気分に無意識にさせる自分だったのだ。

 

私はその日、あんたらのチームは掃除をするしないで、お局さまに注意された。あまり気にしてても仕方ないし、軽く流していた。彼女に気に入られなくても私の社会的な不利有利は支障なかった。

そういう、事を彼に話していた。

 

かなり昔で細かくは覚えていないのだが、私の持論と彼の持論が噛み合わなかった。そして、これは私の問題なので、私の意思で決めればいいのに、彼がこうした方がいいんじゃない?という意見に対して全部理論的にそうではない。と否定した。職場恋愛といえども、その時に彼がいたわけではないので、細かく状況説明が必要になり、段々と面倒だなぁ。と思うくらい持論を彼がいい、私の行動に対してこうした方がとか、ああした方がと言う。

もういいのに。と思ったが、私も頑固なので「でもね」「そうでなくてね」と反論していた。おそらく彼ははい!という同意が欲しかったんだろう。疲れているし、仕事帰りにはるばる2時間下道を走る車に乗っていて、あまり気づかなかった。

 

そうすると、段々と彼は私に攻撃するような口ぶりになって、声を荒げた。

 

「お前がさー、はい分かったよ。っていえば済む話なのにだって、とかでも、とかイライラすんな〜。言うこと聞いとけばいいのに。」

 

まだ付き合いたての時期だったので、彼のこのパターンを理解出来ていなかった。

でも、なんだか変な空気が車の中に漂っているのは確かだった。

 

「お前のそういうところさー、男は嫌がると思うわ」

「その◯◯さんにも、はいわかりました。って言ってればいいのに、そこでもでも、とかだってとか言ってたんやろ、バカよな〜。」

段々と声が大きくなり、荒げた発言になっていく。変に声をかけるのも怖くて、ずっと黙って聞いていた。

最終的に彼は大声で叫んで、私を罵倒しまくっていた。

「もう、ここで降りろや!家くんな!」

「いや…ここ駅から遠いし、雨降ってるから…」

「もう消えろよ!うざいって!早く降りろよ!駅近くになったらさっさと降りろ!」

「お前なんかと付き合いたい男、この世に1人としておらんわ。クズすぎるわ!言い訳ばっかりダラダラしてさー!」

「お前の子供欲しいと思うやつなんか世界中探してもどこにもおらんで!クズやから!」

「ホンマ、邪魔!はやくおりろよー!」

 

車を停めずに、降りろ降りろというし、人格を誹謗中傷するような発言を始めてされて、男の人に怒鳴って怒られたのも父親ぶりだ。

色々とひどくて、真摯に受け止めると悲しくて泣いてしまった。

声を出して、え〜ん。と私は泣いた。

泣く声と、彼の大声が車でずっと響いて、外は車の走行音と雨の音でかき消される。

 

彼は結局車を止めて、どこかで私をおろすこともなく、自分のアパートの駐車場まで来た。

「もうお前から連絡くると思うと虫酸が走るから、俺の連絡先を消すから携帯だせよ!」

その携帯もロックはするなと言われ、いつも落とした時の為にロックをしていたのに、解除して、彼とお揃いのandroidの機種に変更された。まぁ、されたと言ってもしたのは自分だが、やらないと怒るので怖かった。

私から携帯を強い力でぶん取り、

「消す!消す!消す!消す!」と荒く、スマホを操作した。

「早く出て行って帰れよ!」と言いながら私のスマホを離さない。

 

私は泣きながら言った

「携帯、返して。帰るから。◯◯さんがどうとか関係ないよね…、ただ私の事を貶して、傷つけて。なんでそんな事するの?」と。

 

「…うっさいなー」と彼のスマホの操作が止まり、スマホを持ちながら目頭をおさえて、目を閉じて黙り込んだ。

とても長い時間だった。

 

「…ごめん。」

 

「アメの言う通りやわ。俺、関係ないのにお前の事酷い言い方してしまった…。」

 

「もう、俺と付き合えないよな?今日は帰るよな…?」

 

私は彼に依存していた。

「いいよ、帰らないよ。」

2人であれだけ、罵倒されていた事を私はすぐに許した。彼もおかしければ、私も異常だった。