わたしはいい子。

アダルトチルドレンの30代独身女の雑記

お母さん大好きが崩れる〜1人暮らしの家に勝手に入る母〜

お母さん大好きが崩れていったのは、本当に去年の事だ。

 

心療内科の先生や、カウンセリングの先生に

「自分の人生を取り戻すように」

と言われ、色々試した。

 

境界性パーソナリティ障害の書籍を読むこと、

「怒る」を意識すること、

両親は本当に問題のない人間なのか観察すること、

今までのエピソードを書き出して問いただしてみること、

 

カウンセラーの先生ともしたし、自分1人でもした。毎日の少しづつの意識改革だ。

 

私は、実家にいるとパニック発作がひどく、

お金もないが、1人暮らしを始めた。

お金は「初期費用だけ出して欲しい。」とお願いした。

「お前には無理、またどうせ帰ってくる、仕事も続かないのにやっていけるわけない」

また父の呪文が始まったが、これで距離が置けるなら…と思い我慢した。

 

そんな引越しに向けて、準備をしていたある夜の事だ。夜に「過保護のカホコ」というドラマがテレビについていて、母がそれを見ながら笑っていた。

高畑充希さん演じる、カホコは私のようで、

黒木瞳演じる、母親はまるで母だった。

 

あそこまで愛されてもいないし、過保護でもないが、家族というものが閉鎖的な感じはとても似ていた。自分自身の事を決めたり、価値観を定める事が出来ない所も私そっくりだった。

 

最初は「なんか、似てるね〜」と母親とみていたが、今も思うとあのような、表現をよく母親と笑いながら見ていたと思う。

少し見ていたら、段々と気分が悪くなって、動悸がしてした。パニック発作までいかないが、吐きそうだった。

みておられず、自室にこもる。

 

その時はなぜ、このタイミングで気分が悪くなったかわからなかったが、そのドラマを見ていると何度もなり、最後までみられないので、気づいた。

それで、そういうことってあります?

私はスプラッタや過激な描写はまったく大丈夫なのに、地上波のゴールデンタイムにするドラマをみて気持ち悪くなるなんて…とカウンセラーに話した。

「そういうこと、あるよ。アメちゃんと重ねて自分を客観視するような感じで、まだ自分が可哀想だったということや、お母さんが酷い事をしたっていう現実を拒否したり、怒りに満ち溢れてたら、悲しくて辛い、それが体調に出ているのね…。段々とアメちゃんは真実に気づいてるのよ。」

 

私は引越しの作業は、母に実家から引越し業者を送り出すところまではしてもらったが、それ以降は自分でした。何も手伝ってもらわなかった。

「スペアキーは渡してくれないの?」と母は悲しそうに言うが、

「お母さん、またスペアキーで勝手に入るでしょ?緊急の時に使うものであって、勝手に侵入するためのものじゃないから、それがわからない人には渡さないよ。」と言った。

 

今までは、続かない1人暮らしを何度かしていた。あれを1人暮らしと呼んでいいのか…。

またそのことは後に書くことにする。